八十八ヶ所総奥ﾉ院

三面大黒さんのお遍路道中記

作成日：2013年01月25日 訪問日：2013年01月24日
1番札所 竺和山霊山寺

この日は朝の7時に自宅を出発し、途中事務所に立ち寄る。
思っていたより時間がかかり、8時5分に再出発する。

1番霊山寺をめざして、鳴門方面に向かって走っていたが、市場町で気が変わり、
津田に向かって走る。

県道2号線から国道377号線に入り、向かった先は、東かがわ市にある八十八ヶ所総奥ﾉ院と
呼ばれる與田寺だ。

行基の開基だが、大窪寺の造営の際、拠点とされたらしい。
立派な山門と風格ある伽藍が、広い敷地に整備されている。

なかなか良いお寺だ・・・・!!

次に同じく番外の釈王寺に立ち寄る。
與田寺から車で直ぐに着く。お参りを済ませてここから27ｷﾛ先の
阿波一宮大麻比古神社に向かう。

しばらく海を見ながら、車は軽快に走ったが、
いきなり山道に入り、九十九折の峠道へ!
この道が卯辰越えだ。

しばらく走った後、長いくだりを降りていくと、大麻比古神社の真横に出る。
広い境内は参拝者も多く、さすが阿波の一宮だ。

もう、ここから1番霊山寺は目と鼻の先だ。
12時10分に駐車場に到着すると、バスが5台停まっていて、盛況だった。

ここから10番切幡寺まで打ち、大好きなはたきり観音像を拝んで本日終了。
15時50分だった。

それから、ちょうど１時間後の16時50分に、事故も無く自宅に到着。南無大師遍照金剛　合掌

　　　　　走行距離　179ｷﾛ 所要時間　9時間50分（事務所含む）札所　10ヶ寺（29回目）

総奥の院　與田寺の立派な山門。なかなか見事です!

番外釈王寺。こちらも行基が開基で、讃岐33観音5番札所にもなっている。

阿波一宮　大麻比古神社。正月はいつもすごい人出です。