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雪の残る大窪寺から逆打ち!

三面大黒さんのお遍路道中記

作成日:2013年01月19日 訪問日:2013年01月17日
83番札所 神亳山一宮寺


この日は、来月からの徒歩錬行参加のための買い物と、
胃カメラの検査が明日待っているので、今日はゆっくり温泉につかろうと、
88番大窪寺から逆打ちで、83番一宮寺まで打つことにした。

7時30分に出発し、192号線を東に走る。
穴吹で193号線に入り、三木町方面に右折し大窪寺に向かう。

だんだん近ずくにつれ、道路の両脇に雪が残っているではないか・・・・!?
多少ドキドキしながら駐車場へ。時間は8時40分である。

冷たく寒い境内に参拝者の姿は見当たらず、ひとりで本堂と大師堂をお参りする。
この分だと今日もさみしい遍路になりそうである。

87番長尾寺・86番志度寺・85番八栗寺・84番屋島寺と順調に打ち、
屋島寺では、太三郎狸の蓑山大明神の横にある、古いお札や正月飾りを納めるところで、
気持ちだけお賽銭を奮発して、処分をお願いしてきた。
(これが家内からおおせつかったこの日の仕事・・・)

ここまでで、ちょうど正午になった。少々お腹が空いた・・・・。

このあと、ゆめタウンのなかで食事、そしてユニクロでヒートテックの下着の上下と、
真っ白なジャンパーを買った。(徒歩錬行の防寒対策のため)

あとは83番一宮寺を残すのみとなり、本日のお参り予定は終了。

近くの天然温泉きららに飛び込んで冷えた体を温めた。
ここは歩き遍路にも人気があり、泊まることもできる。
歩き遍路の途中、温泉につかってここで泊まったことが私も二度ほどある。

皆さんにもお勧めのスポットだ!!

あぁーいぃーお湯だぁー極楽・ごくらく・・・。      帰宅15時50分

        走行距離 164キロ 所要時間 8時間20分(買い物、入浴含む)
         札所 6ヶ寺(今日は29・30回目のお寺で、直ぐに納経帖には反映されません)

 
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雪の残る大窪寺。結願へと続く、女体山越えの険しい山道。かつては大師や俳人山頭火もたどったと思われる。

雪の残る大窪寺。結願へと続く、女体山越えの険しい山道。かつては大師や俳人山頭火もたどったと思われる。


義経の愛妾だった静御前は、義経が亡くなったあと尼になるため、剃髪した髪をここに埋めたとされている。

義経の愛妾だった静御前は、義経が亡くなったあと尼になるため、剃髪した髪をここに埋めたとされている。


四国狸の総大将とあがめられる太三郎狸を祀る蓑山大明神。屋島寺の本尊千手観音は本堂ではなく、宝物館で拝観できる。

四国狸の総大将とあがめられる太三郎狸を祀る蓑山大明神。屋島寺の本尊千手観音は本堂ではなく、宝物館で拝観できる。

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プロフィール

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  • ニックネーム:三面大黒
  • 性別:男性
  • 年代:70代
  • お住まい:徳島県
  • リンク:ホームページ

病に倒れ、ひたすらリハビリのお蔭で歩けるようになりました。
しかし目標を失うと寂しいもので、遍路を続けるうちその魅力にとりつかれ嵌ってしまいました。今は息子に仕事を譲り、四国のあちこちに出没しています。
息子に感謝・家内に感謝・家族に感謝・みんなに感謝の毎日です!!
薬師如来さんを求めて! 区切り滅多打ち  現在32巡目(内歩き遍路4回)

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