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舎心ヶ嶽のロープ ~徳島⑤

わさびさんのお遍路道中記

作成日:2014年09月17日 訪問日:2014年08月08日
21番札所 舎心山太龍寺


鶴林寺を下り那賀川沿いの県道19号に出ると、雨が落ちてきた。

小雨なので、本降りになる前に、太龍寺のロープウェイに着きたい。

幸い、太龍寺まではほとんどが下り。
雲があるので暑さも少し和らいで走りやすい。

途中、ここに来るたびになかなか寄ることのできなかった、『道の駅 鷲の里』手前の氷柱観音に立ち寄る。
※たぶん、へんろみち保存協会地図 P23の☆の位置くらいだと思うのですが。

車で来ると、いつも場所がわからず。

この辺りなんだけど?

見つけてみると、なるほど・・・・鶴林寺の方からは、階段が見えない。
車だと一瞬なので、気づかなかったのかぁ。

階段を上がると、氷柱観音があった。
(^^)

御朱印は、悉地院(しっちいん)さんでもらえるようですが、今回は番外用の納経帳がないので、またの機会に・・・・。

鶴林寺から1時間で太龍寺ロープウェイ麓駅に到着。
太龍寺は自転車でもいけるけど、やはりロープウェイからの景色が捨てがたいので、今回もロープウェイで登ることにした。

駐車場を見渡してみると、他には誰も居ない。
切符売り場にも居ない・・・どうやらひとり?っぽい。

出発時間になって、ロープウェイに自転車と乗り込むと、ガイドのさんから、

「そういえば、2つ前の便にも、自転車の方がおひとり。」

先に行った彼は、30分前に上がったのか。

そういえば、今回は4回目になるロープウェイ。
高所恐怖症も、4回目になると慣れたみたいで、網になっているところから下を覗いても、普通に怖くなくなっていた。

ちょっとだけロープウェイを楽しんで、太龍寺に到着。

そういえば、ロープウェイでガイドさんに、最近 舎心ヶ嶽にロープが張られている話を聞いてみた。

大師像の方に行った人が怪我をしたことがあったそうです。
その人は太龍寺 ご住職の知り合いの方だったので、放っとく訳もいかず。
危ないからとロープを張ることになったとか。

ただ、入るなという意味ではなく、『危ない』、ここから先は自己責任で・・・という意味らしい。
なので、大師像の傍には、今でも行っても良いそうな。

さて、本堂で参拝していると、先に行った彼がやってきた。

「あれ?もう来たの。」・・・と。

のんびり見ていたら、あっという間に時間が経っていたようで。
台風が近づいているから、あんまりのんびりするのも・・・・・・・・。

とはいえ、台風のスピードが遅すぎて、どこでやり過ごしたら良いのかイマイチ見えないこの日。
この時点では、今晩の日和佐がやり過ごす場所の予定だったんですが。

参拝を終えて、スマホで雨雲を調べると、このあと確実に雨雲は近づいている。

どちらにしても、今日は日和佐までは行かないと。

 
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やっと見つけた氷柱観音の入り口。

やっと見つけた氷柱観音の入り口。


氷柱観音

氷柱観音


境内には、綺麗な十一面観音像が・・・・と見とれて、この奥にある鍾乳洞へ行くのを忘れます・・・次だなぁ。

境内には、綺麗な十一面観音像が・・・・と見とれて、この奥にある鍾乳洞へ行くのを忘れます・・・次だなぁ。




天気は悪かったですが、何とか鶴林寺の三重塔は見えました。 こうやって見ると近い。

天気は悪かったですが、何とか鶴林寺の三重塔は見えました。 こうやって見ると近い。


太龍寺 境内にある 守護の大杉。 いつ見ても厳かで立派です。

太龍寺 境内にある 守護の大杉。 いつ見ても厳かで立派です。

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