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奥之院 捨身ヶ嶽

わさびさんのお遍路道中記

作成日:2014年05月05日 訪問日:2014年04月27日
73番札所 我拝師山出釈迦寺


週間天気予報では、明日28日は午後から雨が降る予報。

今回は、出釈迦寺の奥之院の捨身ヶ嶽には行きたいと思ってたので、雨の日を避けるために、弥谷寺を飛ばして、曼荼羅寺⇒出釈迦寺を先に打つことに。

曼荼羅寺をPM3:00過ぎに参拝して、出釈迦寺に到着。
荷物を背負っての坂道に自信がなかったけど、朝の雲辺寺を完走したせいか、しんどいけどナゼかペダルをこぐ足は止まらない。
思い込みか・・・自信か・・・人間って、凄いと実感するなぁ。
明らかに、朝走り始めたときと、自転車をこぐペースが違ってる。

納経所で奥之院について尋ねると、道はかなり急な勾配みたいで。
自転車で途中まででも無理とのことで。

この上かぁ・・・と見上げたら、建物が見えてる。

時計を見るとPM3:20。
片道40~50分と考えて、戻って納経してもらうのは、ギリギリだなぁと思いながら登り始める。
見上げるような角度で、確かにかなりキツイ。
さらに、朝の雲辺寺とは違い、重い荷物を背負って登っているため、後から来た若い遍路さんにも抜かれるくらいペースは遅い。

あまりの荷物の重さに、途中にあったお不動さんの後ろに、テントを隠して。
 「預かってください、後で(当然)取りに来ます。」
と、手を合わせて進む。
荷物が軽くなったからか、最初より少し足が軽くなった。
(^^)

出釈迦寺から50分で捨身ヶ嶽に到着。
・・・写真で見たのと同じ・・・・と、しばし眺めていると。
眼に入ってきたのが、門の横にある石柱。
そこには、『捨身ヶ岳』。
嶽じゃなくて岳なのか?・・・・と思いながら、門をくぐる。

鐘楼堂まで上がると、麓が見えた。
その景色は・・・・↓で。
確かに、落ちたら死ぬなぁ・・・
真魚の覚悟が良くわかる。

鐘楼堂から本堂を見ると・・・・・・・・・・???屋根の向こうの山肌に石仏らしきものが・・・・。
(@o@!
まだ上に行けるのか?と本堂前に行くと、さらに本堂裏から、修行場に登る道が。
鎖づたいに少し登るも、納経の時間があるので、諦めて引き返した。
ちょっと残念。

この後、急いで山を降りるも、急な坂は思ったより足に堪えて。
時間ギリギリに出釈迦寺に到着。

そこにはさっき納経していただいた方が、 「自転車じゃ無理だったでしょ」と迎えてくれました。
覚えてくれてたんですねぇ(^^)

奥之院の納経をいただいて、今日は打ち止め。

考えたら、朝早くに雲辺寺を自転車で。
締めに捨身ヶ嶽の登山。

今日はハードな一日でした。

 
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捨身ヶ岳 禅定・・・・・やっとこの場所にこれました

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鐘楼堂から

鐘楼堂から


屋根の上に見えるのは、石仏? まだ上があるの?

屋根の上に見えるのは、石仏? まだ上があるの?


さらに修行場がこの上に。 時間さえあれば行きたかった。

さらに修行場がこの上に。 時間さえあれば行きたかった。

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またいつか・・・戻ると心に決めて、感謝。

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