四国上陸～遍路の旅へ

うさぎさんのお遍路道中記

作成日：2011年08月22日 訪問日：2011年08月22日
1番札所 竺和山霊山寺

高速バスにて午後１時、徳島駅前に降り立つ。
JRの板野行き普通に乗り換え、一番札所の最寄り駅「板東駅」に到着（17分）。
さぁ、いよいよお遍路修行の始まりだぁ～と気合いを入れるものの、荷物が重いのと暑さで軽快な歩みが踏めず。
荷物が重いほど、その人の物への執着心の重さが分かると本に書いてあった。おっしゃる通り、私はずいぶん執着心が深い（重い）ようだ…ザックが重過ぎる。旅が終わる頃には、この執着心も小さくなるのだろうか。謎である。

さて、10分ほど歩いて一番札所に到着。歴史を感じさせる古い門前でお遍路姿をしたなまめかしいマネキンが私を迎えてくれた。
お参りの前に菅笠・金剛杖・輪袈裟を購入。菅笠にはゴム紐が付いていたけど、風で飛ばされやすいということで売店の方が綿の太い紐に付け替えてくださった。
トイレを借り、持参した白装束に変身！どこから見ても完璧なお遍路さんである（デカいザックを除けば）
気合いを入れて本堂へ。他に６人ほどの参拝者がいて、皆さんお経を唱えるのが素晴らしく上手…それを聞いていたら、何だか自分が恥ずかしくなってきて、緊張のあまりぐだぐだのお経になってしまった。
人と比べることなく、自分なりに心を込めてお参りすればいいんだ～と自分に言い聞かせ、大師堂へ。
何とか無事？お参りを終えたので、本堂横にある納経所でご朱印をいただく。
あたふたしている私に優しい尼様がいろいろ話し掛けてくださった。
「最初は皆さん慣れないから大変だけど、３ヵ所ほど回れば自然と慣れます。お参りも人それぞれ。形なんかありません。自分なりに心を込めてお参りすれば良いのです。お気をつけて行ってきてくださいね。」
なんと温かいお言葉。
私、頑張ります！と勇んで本堂を出た途端、大粒の雨が降ってきた。くじけそうです、お大師様。
時刻は午後２時を回ったところだった。

一番札所門前

 うさぎ 2015年03月19日 コメントNO:1795

ココアぱぱさん

またまたココアぱぱさんからのコメントを発見！
ありがとうございますm(_ _)m

区切り打ちなんですね、ゆっくり体調を見ながら歩いてくださいね。
先ずは焼山寺越えがキツイかと、、、。
雨と重ならない事を祈っています。
それ以外は長閑な道が多いです。
iPadを駆使するだなんて、なんとハイテクなんでしょうか！！私はアナログ派なので、羨ましいです。