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8番熊谷寺から藤井寺までその2 初めてのお接待を受ける。

気ままに過ごす。さんのお遍路道中記

作成日:2015年01月07日 訪問日:2014年11月17日
9番札所 正覚山法輪寺


熊谷寺の納経を終え9番「法輪寺」へ向かうことにします、法輪寺へ向かう遍路道は稲刈りを終了した水田や畑の中を通っています、遍路道は見通しが良く森の手前にあると思われる法輪寺参拝者用の駐車場に止まっているバスまで見渡せます、熊谷寺から30分程で9番霊場「法輪寺」に到着しました、山門前にはうどんを販売している売店がありますが私が到着した時には参拝客はまばらでお寺の中にもお遍路さんの姿は見かけませんでした。納経を済ませ10番「切幡寺」を目指します、「小豆洗い大師」手前の小さな交差点で立ち止まってガイド本を見ているとバイクで通かかった地元のおじさんが(私も62歳のおじいですが)お寺は「向こうだと」左手を後ろに指しながら走り過ぎて行きました、少し大げさな表現するとこれも「お接待」だと思います、遍路道は道路を登ったり下ったりしながら1時間程歩くと「切幡寺」の標識が見えてきましたがここからでは切幡寺参道への入り口が分かりません、マイクロバスとタクシーが止めてある駐車場を持つ「みやげ物店」が目に入りました、ツアーのお遍路さんにお土産物を売る売店でしょう?そのお土産物店の右斜め前が切幡寺への参道でした。参道に入るとお遍路さん体験者のプログに良く出てくる荷物を預かってくれるうどん屋さんの看板が見えましたがあいにく今日は定休日のようで店は閉まってます、切幡寺は階段が333段あり体に負担が掛かるのでこの店で荷物を預けて身を軽くしてから切幡寺の参拝する予定でしたが計画が狂いました、これも修行と割り切り荷物を持ったまま参拝する事にして切幡寺への参道を歩き始めました、参道を少し歩くと後方から「お遍路さん荷物預かりますよ」との声に振り向くと参道脇の「栄光堂」さんから女の人が呼んでいますのでお店に入りご好意に甘えました。山門をくぐり薄暗い参道の階段を登り始めます、階段は333段もあり歩きのお遍路さんの間では体に負担がかかる事で有名ですが登り始めると思ったより体に負担は掛かりませんでしたが車道を走るタクシーが登り坂のカーブではタイヤから煙を吐いて登っていく光景を見ると急坂なんですね。切幡寺の納経所はツアーのお遍路さんの納経で混雑しているので切幡大塔等を見て時間を潰しました、切幡寺での納経を終えて荷物を預かっていただいた「栄光堂」さんへ向かいました、お茶とお菓子のお接待を受けながら四国霊場の雑誌を見ていると次に向かう藤井寺へ行く手前の吉野川に懸かる沈下橋をお遍路さんが渡る綺麗な光景な写真が目に留まりました、お店にお礼を言い12時少し前に11番藤井寺へ出発です。

 
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小豆洗大師様の祠です、思わず祠の中を覗きこみました、

小豆洗大師様の祠です、思わず祠の中を覗きこみました、


切幡寺の参道を見下ろす

切幡寺の参道を見下ろす


切幡寺への参道階段にて

切幡寺への参道階段にて

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  • 年代:70代
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