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安楽寺までの道

大阪の健ちゃんさんのお遍路道中記

作成日:2017年09月14日 訪問日:2017年08月15日
6番札所 温泉山安楽寺


地蔵寺を出て少し歩くとやはり雨が降ってきました。
丁度良いことに神宅遍路小屋があり雨宿りする事にしました。
次の安楽寺までは、まだ歩く必要があります。
本日後半戦ではありますが、小休止です。
30分ほどで、雨が止んだので歩くことにしました。
車遍路であれば関係の無いことですが、歩き遍路にとっては雨は大きな試練のひとつです。
住宅街の真ん中を歩いて行きます。
途中で撫養街道を一旦横断して行きます。
ここも、また住宅地であるのですが道中に古い道標やお墓などがあり昔の道なのだと思われる所が多くあります。
少し歩くと、また撫養街道を渡ります。
ここからもう少しで、安楽寺の駐車場だとわかっていますが、また住宅地へ
しばらく歩いて行くと安楽寺の仁王門が見えてきます。
仁王門の形がユニークなので一目でわかります。
門の傍には、看板があり写真撮影禁止とのこと・・・

ここは、逆松の話しが有名です。
また、このお寺の仏像は京都の大仏師である松本明慶氏がまた若い頃に沢山の仏像を彫ら、その仏像が見る事のできることでも有名です。

本堂に入ると、涼しく少しばかりお勤め前に小休止です。
汗が引いたので、お勤め開始です。
終わったら、外に出るとまた暑い!
大師堂に移動しお勤めしますが本堂のように空調無しなので暑いままです。
汗をかきながらお勤めをしました。
納経所のある本堂に戻り納経帳を出すと、「お遍路さん、阿波踊り見に行ってきた?」と聞かれました。
「いえ、今日からお遍路スタートで見に行ってません」と言うと、夜になればテレビで中継があるとの話しでした。

実は今日のお宿は安楽寺の宿坊を予約しているので今日はこの行程で終了です。
その後、宿坊の入り口まで行き中に入りました。
以前は入り口が古い佇まいだったのですが、新しくなっていました。

宿坊の方から今日は5名だそうで、2名は海外の方だとの事。
早速、部屋に通して下さいました。
部屋は洋室でベッドがありました。
残念なことに、今日は大浴場で風呂が入れません。
と言うことで、温泉はお預けになりました。

着ている服などはサッサと脱いでしまい着替え完了!
汗臭い、服を持ってコインランドリーへ直行です。
普段から洗濯などしない人がこういった時はするのですわ~

そうこうしていると、少し年配の男性の方が同じく洗濯をしていました。

17時半からお寺内の案内があるとのことで玄関に行きました。
2人の男性が居て一緒に寺内見学をしました。
本堂の内陣、その奥もは意見しました。
宿坊に泊まらなければ見れない裏まで見せていただきました。
宿坊に泊まらなければ見れないことだと思います。

その後、そのまま食事へ
食べながら、他の2人の男性達と談笑し明日の宿の話になりました。
1人の方は7度目だそうで明日の宿は旅館吉野だそうです。
私も予約しようと思っていたのですが初日の塩梅次第で決めようと思っていましたので早速食後に予約を入れることにしました。

今日一日の、足の疲れを癒やしつつ休むことにしました。

 
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