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別格を巡る(第2回目)第1日目、第2日目の記録

阿房バイクさんのお遍路道中記

作成日:2022年11月14日 訪問日:2022年11月11日
四国別格二十霊場 第3番札所 月頂山慈眼寺


2022年11月10日(木)
今回は、別格の残り7ヶ所を打ち終える予定。
7:31 我が家を出発。
徳島を目指して車を走らせ、瀬戸大橋を経由して
16:12 ホテルアストリア着
今回も全国旅行支援適用。

2022年11月11日(金)
7:20 ホテル発
8:44 別格第3番「慈眼寺」着
本堂を目指して坂を上る。
坂の傾斜はきつく、階段ではないので足に堪え、何度も立ち止まりながら上っていく。
上りの所要時間は、13分。
今までの中で最もきつく感じました。
本堂には年配の男性参拝者が一人。
思えば下で年配の女性を一人見かけたが、二人はご夫婦(たぶん)で奥様のほうは本堂までは上らなかったのだと勝手に思う。
「穴禅定」は入り口まで上る階段を眺めたのみ。
下りは転ばないように手摺りを頼りにして慎重に下らないといけません。
紅葉も綺麗だったのですが、余裕がありません。
下りの所要時間は、12分。
「穴禅定行場の路幅体験場」で試してみたが、2人共問題なく通れるようだ。
9:46 発
「灌頂ヶ滝」は足が怠くて行く気になれず。
11:32 別格第4番「鯖大師本坊」着
階段はなく、足の怠さを感ずることなく参拝。
11:53 発
今日の宿泊地は高知市。
時間があるので、八十八ヶ所を打つことにする。
13:39 第24番「最御崎寺」着
駐車場から境内まで、大した上り坂ではないのだが足が重い。
「慈眼寺」の影響でしょう。
高齢を言い訳にはしたくない。
14:13 発
14:31 第25番「津照寺」着
ここの階段もきつい。
階段の途中にある「鐘楼門」に上がり、鐘を突く。
我々以外にも参拝者はいたのだが、鐘を撞く人はいなかった。
撞く気がないのか存在を知らないのか定かではない。
15:02 発
15:17 第26番「金剛頂寺」着
ここにも階段があったが、さほどのきつさは感じなかった。
大師堂は改装中で、本堂が大師堂を兼ねていた。
15:40 発
時間を考え、今日はここまで。
ナビに宿泊する高知市のホテルをセットすると、ここから室戸岬方向へ戻り、回り道をするようになっている。
スマホで調べると、国道55号線の「大山トンネル」が工事中で通行止めとのこと。
ナビはその情報を基に、100km以上の回り道を示していて、ホテル着が20時過ぎになる。
スマホの「Yahoo!カーナビ」でも同じ経路を案内する。
3巡目で歩いた折、道の駅「大山」で昼食を摂ったことがあったので、思いついて道の駅に電話で尋ねるとトンネルは工事中で通行できないが道の駅の横を通る旧道は通行可能であるというここと、工事は17時で終了し、その後は解除になるとのことを親切に教えていただく。
そこでナビを無視して高知方向に向う。
通常この国道が通行止めになっているのに途中に案内がないということはないだろうと思う。
ナビは常にUターンを指示して、進むたびに距離が長くなり到着予想時刻が21時を超える。
大山トンネルにたどり着くと、何事もなかったように道の駅横の旧道を通行するように案内されている。
旧道と言っても元々国道だった道なので、道幅も十分で問題なく通行できる。
ナビにはこういう情報は反映されないのだろう。
ナビだけを頼りにして回り道をした人はいるのだろうか?
18:12 高知共済会館着
「ひろめ市場」に行っては見たが、予想通り多くの客で混雑。
密は避けなければなりません。
近くの店でアルコール分を摂取。
この店では2人だけでゆっくりと過ごすことができました。



 
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別格第3番「慈眼寺」の本堂へ向かう坂道

別格第3番「慈眼寺」の本堂へ向かう坂道


別格第3番「慈眼寺」の本堂

別格第3番「慈眼寺」の本堂


別格第4番「鯖大師本坊」

別格第4番「鯖大師本坊」


第24番「最御崎寺」

第24番「最御崎寺」


第24番「最御崎寺」の鐘石で、いつもいい金属音を響かせます

第24番「最御崎寺」の鐘石で、いつもいい金属音を響かせます


第25番「津照寺」

第25番「津照寺」


第26番「金剛頂寺」本堂の右側が仮大師堂になっている

第26番「金剛頂寺」本堂の右側が仮大師堂になっている

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プロフィール

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  • ニックネーム:阿房バイク
  • 性別:男性
  • 年代:70代
  • お住まい:長崎県
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かの内田百閒が用もないのに列車に乗り「阿房列車」と称して無上の楽しみを繰り広げていましたが、私もバイクで用もないのに走っています。称して「阿房バイク」。なのに「お遍路」という目的を持って四国を走ってしまいました。バイクに限らず、時間、お金、体力、気力。条件が許す限り「お四国」を楽しみたいと思っています。

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