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第3回目へ

阿房バイクさんのお遍路道中記

作成日:2013年04月02日 訪問日:2013年03月29日
37番札所 藤井山岩本寺


3月29日(金)
第3回目の「お遍路」に出かけることにする。
予定の数日前から天気予報をチェック。
どうやら雨は降らないらしい。(雨の予報のときは取り止める。)
今回は,第37番から第43番まで回る予定で計画を立てたがフェリーや移動時間等不明なことが多く宿泊地が決まらない。
ホテルを予約しないまま出発することも考えたが,前夜に四万十市にある「新ロイヤルホテル四万十」を食事なし(朝食もなし)で予約する。
時間が前後してもそこからはどこにでも行けそうである。

5時前に起床。
5:20朝食も摂らず出発。
今回は往復ともフェリーを利用することにしている。
予定よりも早く出発できたので,9時発のフェリーに乗れそうである。
まだまだ暗く交通量が少ない高速道路を快調に走る。
途中,湯布院SAで朝食。
8:30に佐賀関港に到着。
バイクは私の1台のみで,一安心である。
切符を往復で買うと復路で1割引ということであったが,どうなるかわからないので片道で購入。(3040円なので300円程得することになる。)
フェリーの中で予定の確認をする。
朝が早かったので今日中に第38番までは行けそうである。

フェリーを下り国道197号,大洲北只ICから「松山自動車道」に乗り「三間IC」から県道57号,そして国道381号と迷うことなくバイクを走らせる。
この四万十川に寄り添うように走る国道381号は快適そのものである。
交通量も少なく,右手に四万十川,遠くの山肌には山桜を望むことができる。
道路沿いの桜は散り始めており,桜吹雪の中を走ることができる。
「お遍路」というよりは「ツーリング」といったほうがいいのかもしれない。
柔らかな日差しの中ツーリングを満喫して,13:36第37番「岩本寺」到着。
天井絵を見て次に向かう。

 
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「長生沈下橋」 橋の真ん中あたりにバイクを駐めて写真を撮りたい衝動に駆られるが,それは無理。

「長生沈下橋」 橋の真ん中あたりにバイクを駐めて写真を撮りたい衝動に駆られるが,それは無理。


第37番「岩本寺」本堂の天井画

第37番「岩本寺」本堂の天井画

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プロフィール

阿房バイクのアバター
  • ニックネーム:阿房バイク
  • 性別:男性
  • 年代:70代
  • お住まい:長崎県
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かの内田百閒が用もないのに列車に乗り「阿房列車」と称して無上の楽しみを繰り広げていましたが、私もバイクで用もないのに走っています。称して「阿房バイク」。なのに「お遍路」という目的を持って四国を走ってしまいました。バイクに限らず、時間、お金、体力、気力。条件が許す限り「お四国」を楽しみたいと思っています。

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