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第二回区切り打ちスタート

うさぎさんのお遍路道中記


作成日:2011年09月26日 訪問日:2011年09月25日
29番札所 摩尼山国分寺


四国再上陸

夜行バスで、午前6時50分、高知駅に到着。
人生初の夜行バス、一睡も出来なかったのは言うまでもない。

高知駅に降り立つと、2日早く高知入りしていた、前回遍路旅でお世話になった東京の不良遍路さんが、なんと迎えに来てくださっていた。
まさか会えるとは思っていなかっただけに、嬉しいサプライズだ。
3週間ぶりの再会に、早くも涙が出そうだ。
彼は昨日二十六番で打つのを止め、来てくれたのだ。そして、今日は一緒に歩いてくださると言う。
何だか悪いような気もしたが、偶然日程が合っただけだから、と彼がおっしゃるので、私の第一回区切り打ち最後の二十八番札所へ向かい、第二回区切り打ちを二人でスタートすることにした。
電車の時間が迫っていたので、慌てて上着だけ着替え、今日は完全遍路武装は止めることにした。


二十八番札所大日寺~再び

高知駅から電車でのいち駅まで行き、前回タクシーに乗った大日寺納経所まで同じくタクシーで戻る。

今日の高知は秋晴れ。
時刻は午前7時40分、朝はずいぶんと寒くなっていた。
8月は歩く前から汗だくだったのに、季節が移り変わるのはとても早い。

ここ大日寺は、遍路旅でとても思い出深く、大好きなお寺だ。
台風の中、おにぎりを食べていた私達に、温かいお茶をお接待してくださった納経所の女性はとても優しかった。かなりの好印象だ。

本堂、大師堂にて久しぶりにお経を唱え、これまでの遍路旅の感謝の言葉、そして、これからの旅の無事と、出会った遍路仲間達のご多幸を祈願した。

納経所でご朱印をいただく。二回目なので、ご朱印は重ね押しだ。

新しいザックには、みんなとお揃いのストラップ、そして、ここ大日寺の赤い御守り。
応援してくださる皆さんの思いを胸に、一歩ずつ歩んで行こうと思う。
独りでのスタートを覚悟していたが、不良遍路さんが居てくれて初日からとても心強い。

しかし、腹が減っては遍路は出来ぬ。まずは腹ごしらえなのだ。
坂道を下り、二十八番札所近くの喫茶きらくに寄ってみた。
500円のモーニングを注文。トーストの他ボリュームたっぷりのモーニングが出てきた。これはオススメだ。
不良遍路さんがすべてお接待してくださった。

さぁ、いよいよ二十九番札所へ向けて出発だ。
金剛杖の持ち手をしっかり握りしめ、顔を上げ前を見据え、遍路道を歩きだす。

一歩踏み出すと、秋風が爽やかに、そして優しく頬を撫でるように吹いていた。

田んぼの畦道、ニラ畑、しょうが畑が続くのどかな風景を見ながら歩く。
不良遍路さんが、高知はギョウザが有名だと教えてくださった。
なるほど、だからニラやしょうが畑が多いのだろう。名産なのかもしれない。

札所手前に有名な『へんろ石饅頭』のお店があるので、饅頭を買って休憩しよう話していたら、休みだった。
なんとも運がない。
お店が閉まっていたのは、私と不良遍路さんのどちらの日頃の行いが悪いか、話し合う。どうやら、私の行いが悪いようだ。悲しい結論だが、彼はいつも正しいのだ。

仕方なく、休み無しで歩き続ける。
左手にぶどう園を眺めながら、ブドウ食べたい!ブドウ食べたい!呪文のように訴えたが、不良遍路さんの耳に念仏、まったく取り合って貰えなかった。

涼しい風吹く中、順調に歩みを進め、午前10時40分、29番札所へ到着。
既にたくさんのお遍路さんが参拝していた。
遍路シーズンに入ったようだ、なかなかろうそくをつける順番が回ってこない。
順番待ちをしていると、すれ違うご婦人方に『まぁ、歩き?偉いわね~』『頑張ってね』たくさんのご声援をいただいた。

やっと本堂、大師堂でお参り。これまで出会った方達のご多幸を祈った。
納経所も団体遍路さんが重なり、順番待ち。
この先は、すんなりいかなさそうな予感がしてなからなかった。

 
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喫茶きらくのモーニング

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