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青龍寺の長い階段

大阪の健ちゃんさんのお遍路道中記

作成日:2013年06月08日 訪問日:2013年01月03日
36番札所 独鈷山青龍寺


青龍寺です。
ここ、青龍寺は元横綱朝青龍の関係があるお寺です。
朝青龍がモンゴルから留学で近くの明徳義塾に居た頃、トレーニングにこの参道を日々駆けていたそうです。
朝青龍の青龍はここから来ているのですね。
さて、話はお遍路に戻します。
麓の駐車場に車を止めて仁王門へここで目につくのは左にある三重塔です。
朱塗りのまだ色鮮やかの塔が目に焼き付きます。
そして参道を上がっていくのですが少し上りの階段です。
石段を上がっていくと途中に手水場がありそこで清めます。
そしてひたすら上ると本堂、大師堂になります。

本尊は波切不動明王になります。
お不動さんは私の守り本尊なので入念にお勤めをします。
そして納経所へ移動なのですが下った先にあるのでまた登ってきた石段を降りていき納経所へなのです。
納経所でご法印と墨書きをいただき次は岩本寺になるのですが途中の須崎市にある別格5番札所の大善寺へと向かいます。

ここから横波黒潮ライン経由か一旦、来た道を戻り宇佐大橋を渡り、県道23号線で須崎まで移動です。
須崎には17時少し前に到着したのですがお寺はもう片付けの段取り中でした。
お寺の方に声をかけるとお勤めしてくださって問題ないですとの返事が返ってきました。
時間も時間なので急ぎお勤め開始。
本堂は階段を上がって最上段にあり中腹に大師堂があるのです。

このお寺のおもしろいところは、最上階の本堂と納経所のある施設の間をリフトがあることなのです。
急な階段なのでお年寄りや体の不自由な方のために設置されているようです。

当然、問題ない私は使わずに上り下りです。
その後納経所に行きご法印と墨書きをいただきました。
その時点で17時・・・
今回もまたギリギリまでお勤めです。
そして恒例のようにそれから宿探しなのです。

迂闊にも正月なのを計算に入れていなかったために宿探しが難航・・・
当てにしていた大善寺前の旅館は1月7日からと張りが意味があり旅館はほぼ全滅。
車中泊を覚悟したのですがホテルがあることに気がつきすぐに車を止めてフロントへ行き空き部屋確認したら一部屋だけ喫煙室がキャンセルで空いているとの話があり滑り込みセーフ
何とも毎回ついているのは御大師様のお陰なのでしょうね。

食事は近くにあるガストへ車で移動して食事をとりバタバタの一日で就寝と相成りました。

 
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青龍寺 参道上から見下ろしてところ

青龍寺 参道上から見下ろしてところ


青龍寺 本堂

青龍寺 本堂


三重塔

三重塔


別格5番大善寺 本堂

別格5番大善寺 本堂

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